宮崎市内で小・中・高いずれかを過ごした事のある人ならば必ず行った事のある所です。
小学校などでは間違いなく遠足で行く場所としてデフォルトになっています(笑)
よって宮崎市民にとっては”退屈な場所”の代表格なのですが、久しぶりに行ってみると
気持ちE〜!!!
昔は「何もないこと」がたまらなく退屈だったのですが、今では「何もないこと」のなんと気持ちが良い事か!
緑が好き、おいしい空気が吸いたい、
この言葉は好きじゃないけれど「癒されたい」人にはおすすめのスポットです。(2006.6.25)


多分百段以上はある階段。
ここを上りきると通称「平和の塔」が見えてきます。
今ここを上るのはただの苦痛ですが(笑)
小学校の頃は友達みんなとふざけながら上ったなぁ。
それだけのことだけど、たまらない楽しみでした。


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ジャジャーン!
平和の塔が見えてきた!!!

ジャジャーン!って ・・・

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「平和の塔」。
正式名称は「八紘之基柱(あめつちのもとはしら)」。
この塔の製作者は日名子実三(ひなご じつぞう)氏。

最近知ったのですが
日本サッカー協会のヤタガラスのエンブレムをデザインしたのもこの方だということ。
へえ〜!!!X 20
塔には「八紘一宇」の文字が。
この言葉にはいろいろな論争・解釈があるので
少ない知識でであれこれ書けません。
気になる方はお調べください、ペコリ。


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東京オリンピックの聖火の起点(スタート地点)
になったのもこの公園です。
なにげにスゴイじゃないの!


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進んでいくうちに
大量の”はにわ”が出迎えてくれます。
昼間でも相当不気味です。
夜に一人でココを通ったら泣く自信があります。


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昔この湖に繋がる水路にカエルの卵があって
それを掴んで女の先生を追いまわした思い出があります。
カエルの卵って見たことありますか?
ゼリー状でところてんみたいにビヨーンとしています。
今思えば相当グロいです・・・。
トラウマになってなければイイけど、先生ゴメンなさい!


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どんぐり、木の実なんかもたくさん落ちています。
リスなどの小動物が食べるんでしょう。
自然の還流。


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気をつけないと危険な生き物もいます。
ヤマカガシ、毒けむし・・・怖っ!
おいおい、子供の頃を含め全く無防備だったんですけど。
この時期スズメバチなんかやばいですからね。
マムシもいるの?聞いてないよぉ〜

けれど、
こんな生き物達もこちらが変なアクションをしなければ
むやみに怖がる必要もないと思います。

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平和台公園はマスターもお気に入りの場所。
休みの日など2〜3時間姿が見えないと
”アッ、行ってるな”という感じになります。

マスター曰く 
故郷である秋田を思い出す場所なのだそうです。

北と南で滅多に帰れませんからね。
心落ち着かせることの出来る場所なのでしょう
・・・。


こうしてふりかえってみると、見慣れた場所に不思議と愛着が湧いてきます。
クサイ言い方をすれば
愛すべき物はいつも近くにある、それに気付くかどうか。それだけのような気もします。









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